奈良のシーシャバーの伸び代がすごい
クライアント名:株式会社Soprano
支援担当:猶原
ご予算:月400,000~
ご支援のきっかけ
今回ご支援させていただいたのは、奈良でシーシャバーを運営する株式会社Soprano様です。
もともとは、弊社役員の猶原が行きつけとして通っていたバーとのご縁がきっかけでした。
今年1月頃にお話をいただき、お店の運営や集客面についてお手伝いさせていただくことになりました。
ご支援前の状況
支援開始当初は、マーケティングに関する基本的な施策がほとんど着手されていない状態でした。
Googleマップの整備、SEO対策、SNS運用、口コミ獲得、外部との連携など、まだまだ伸ばせる余地が大きく残されていました。
一方で、店舗そのものには大きな魅力がありました。
内装やコンセプト、シーシャの品質、スタッフの接客力など、正しく伝えることができれば、十分に選ばれる可能性があるお店だと感じました。
ただ、当時はその魅力がうまく伝わっていませんでした。
写真の見せ方、ホームページ、SNS、Googleマップ上の情報、店内の見え方に統一感がなく、初めてお店を知る方に対して、
「どんなお店なのか」
「なぜ行くべきなのか」
「どんな体験ができるのか」
が伝わりづらい状態でした。
分析の結果、見えてきたこと
現状分析を行う中で、まず感じたのは、マーケティングの基礎施策に大きな伸び代があるということでした。
Googleマップ、ホームページ、SNS、口コミ、写真、投稿内容など、基本的な接点を整えるだけでも、認知や来店数は大きく改善できる可能性がありました。
また、分析を進める中で特に印象的だったのが、奈良のシーシャバー特有の来店動機です。
都会のシーシャバーであれば、仕事帰りや2軒目利用など、ふらっと立ち寄る需要があります。
しかし奈良の場合、車移動で来店される方が多いため、そうはいきません。
つまり、一般的なバーのように「なんとなく立ち寄るお店」として設計するのではなく、
「このお店に行きたい」
という明確な目的を持って来店してもらう必要がありました。
そこで、今回の支援では「目的来店型」のマーケティング戦略を設計する必要があると考えました。
また、立地や商圏を踏まえると、毎月1,000人規模の集客を前提にした店舗ではありません。
だからこそ、単純に来店数を増やすだけではなく、客単価を上げ、少ない来店数でも売上を伸ばせる店舗づくりが重要でした。
そのため、カジュアルにふらっと入るシーシャバーではなく、目的を持って訪れたくなる高級感のあるお店として、ブランディングを見直すことを提案しました。
実施した施策
まず着手したのは、店舗の見え方の整理です。
高級感のあるシンプルな空間として見えるように、店内にある不要な物を処分し、写真に映る空間の印象を整えました。
あわせて、ホームページや掲載写真も作り替え、店舗の世界観やコンセプトがより伝わるように改善しました。
また、実際の体験価値を高めるために、備品やメニュー表の見直しも行いました。
それまで使用していたシーシャのホースやマウスピースは、ややチープな印象につながっていたため、すべて変更しました。
さらに、メニュー表も作り替え、来店時の印象や注文体験の質を高めました。
次に、Googleマップの整備を行いました。
店舗情報を見直し、Googleから正しく認知されやすい形で情報を整理しました。
あわせて、写真の追加や投稿数の増加にも取り組み、検索したユーザーにお店の魅力が伝わりやすい状態を作りました。
また、来店されたお客様には口コミ投稿をお願いするキャンペーンを実施しました。
その結果、3ヶ月で口コミ数は100件を突破しました。
次に、ホームページを作成し、ブログの更新を開始しました。
Googleマップだけでなく、検索からの流入も増やすために、SEOを意識した情報発信を行いました。
さらに、SNSアカウントを立ち上げ、奈良エリアのインフルエンサーへ投稿を依頼しました。
限られた予算の中で、できるだけ多くのリーチを獲得できるように設計し、約20万円の予算で地域内での認知拡大を目指しました。
加えて、奈良県・大阪府のシーシャ店とも積極的にコミュニケーションを取り、提携関係を構築しました。
他店とのつながりを作ることで、紹介による来店導線も生まれました。
また、外部講師として他店舗の方を招き、シーシャ研修も企画しました。
スタッフの技術向上や、店舗としての提供価値の向上にも取り組みました。
支援の結果
支援開始から3ヶ月で、売上は約7倍まで成長しました。
県外からレンタカーで来店される方や、出張の合間に立ち寄ってくださる方も増えました。
また、奈良県内でも認知が広がり、
「こんなお店があるとは知らなかった」
という声も多くいただくようになりました。
さらに、他のシーシャ店との提携により、紹介での来店も増加しました。
広告やSNSだけではなく、地域内でのつながりからも新しい来店機会が生まれました。
今回実施した施策自体は、Googleマップの整備、口コミ獲得、ホームページ制作、SEO対策、SNS運用、インフルエンサー施策など、マーケティングの基礎的な取り組みです。
しかし、短期間で大きなインパクトを出すことができたのは、単に施策を実行したからではありません。
これまでの売上データ、商圏の特性、来店動機、競合環境、そしてお店が持つ本来のポテンシャルを踏まえた上で、抜本的な戦略設計の見直しを徹底的に行ったことが大きな要因です。
「どの施策をやるか」だけではなく、
誰に選ばれるべきお店なのか。
どんな理由で来店してもらうのか。
どのような体験価値を提供するのか。
どの価格帯・見せ方で勝負するのか。
どの導線から認知・来店につなげるのか。
これらを整理した上で、店舗の見え方、集客導線、体験価値、地域との関係性を一体で設計し直しました。
その結果、基礎的な施策でありながらも、売上7倍という成果につながりました。
株式会社KotoMeetの関わり方
弊社は、施策を行う広告代理店ではありません。
社長のもっとこうしたい!を叶えるために、伴走するパートナーです。
経営陣の一員として、経営課題に向き合い
ともに事業成長を描いていきます。
今回のケースは抜本的に、メニュー作りやブランド作りから入らせていただきました。
経営課題を抱えていらっしゃる方がおりましたら
施策そのものではなく、戦略自体を練り直してみることを強くおすすめいたます。
もし、集客やブランディングにおいて課題をお持ちの方がいらっしゃいましたら
是非一度気軽にご相談ください。